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千葉県の高齢者向け終身建物賃貸借事業

time 2022/09/09

千葉県の高齢者向け終身建物賃貸借事業

平成27年に県内の高齢者人口が150万人を超えた千葉県では、住宅課と健康福祉部高齢者福祉課地域活動推進班と県土整備部住宅課住宅政策班が連携して、シニア層が住み慣れた地域で暮らし続けるための住まいを提供しています。住まいと医療と介護、予防と生活支援が互いに連携しながら有機的な関係を担えるよう、地域包括ケアシステムをもとに生活の基盤として必要な住まいを整備してきました。自宅のシニアには快適に住むための住まいづくりの手引きや、バリアフリー改修に関する手引書などを配布しています。シニア層向けの住まいには本人のニーズに応じた住まい方が確保されていること、プライバシーと尊厳が十分に守られた住環境が必要です。

そこで千葉県高齢者居住安定確保計画を策定し、千葉県住生活基本計画と千葉県高齢者保健福祉計画と整合した計画を展開しています。具体的にはサービス付き高齢者向け住宅や優良賃貸住宅、終身建物賃貸借事業を促進しシニア層の自立を支援する住まいの提供です。特に終身建物賃貸借事業は千葉県の特色でもあり、賃借人となるシニアが生きている限り、存続し死亡時に終了する賃借人本人一代限りの賃貸借契約を締結することができます。各住戸に水洗便所と洗面台、台所と収納設備と浴室を備え、シェアハウス型賃貸住宅も推奨している事業です。

基本的なバリアフリー設計に加え、3階建以上の共同住宅には建物出入口のある階にエレベーターが停止するよう設置を必要にするなど、シニアの住まいの確保に配慮しています。

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