2022/12/24
2010年、当時の政府は日本が超高齢化社会に突入したと正式に宣言をしました。2025年には3人に1人が75歳以上になることが試算で明らかとなっており、今後は人口の逆ピラミッド現象が顕著となる見込みです。介護法案というもの議会で採択をされていて、都心部だけでなく郊外でも高齢者専門住宅が相次いでオープンをしています。基本的には65歳以上の方が利用でき、要介護支援を必要としない方でも入居をすることが可能です。
ここでは、高齢者専門住宅の概要や得られるサービスなどについて簡単に解説をしていくことにします。まず、高齢者専門住宅というのは、個人だけでなくご夫婦で入居をすることも可能です。一見すると通常のマンションやハイツのようなスタイルとなっていますが、24時間看護師や介護士が施設内に常駐をしているのが異なっている点になります。また各個室内にはキッチンが用意をされているものの、マンション内のラウンジで食事を食べることも可能です。
全国各地で色んなサービスを提供している高齢者住宅が存在しており、それぞれに個性的な魅力を持っています。いわば高齢者の衣食住をすべて網羅しており、快適な生活を送れる専門住宅といえるわけです。入居をするには入居金のほかに、月額を利用料も別途必要になります。光熱費はこの利用料に含まれますが、医療費や介護費用は別となるのでその点をしっかりと念頭に置いて利用をするようにしましょう。
